まんたんコの一日

竹田の此処は、さわやかな朝です。昨日は、マイペースのパタンコヤも、ドタドタでした。子供の受験合格に(涙)したつぎは、近所の友人がお引っ越し、さみしいわーと挨拶に行き。入れ替わりに入居する友達と挨拶まわり。ほんまに、ここの部落は、気楽ないいかたばかり。一緒に回れてあたしも楽しかった。一軒のお家では、きまぐれ珈琲というのを入れてもらい、美味しかった。ここは、よそからのかたが入れ替わり入ってくるから、あまりみんな驚かん。あたしが、畑を雑草を生やしても、隣りのおばちゃんなんか、感心して、観察して、草と一緒やと虫が来ないなぁーと、言ったりする。すぐ理解してくれる。昨日きた友人は、米づくりしたいとか、話すと、やってみる価値はあるなぁーといってくれていた。昼からは、竹田文化会館で、本日ある公民館活動の発表会に機織り作品の飾付け、夕方からは、合格お祝いの打ち上げ。深夜我が家に帰り着き、その満月の美しかったこと。まんたんこの一日でした。高知に引っ越していった家族は、今朝は、どんな朝をむかえているのだろう。女性は、竹工芸をしていた。たまに覗きに行くと、庭先で長い竹を割っていたし、大きなお腹を抱えて鍬をもって耕していたし、神社掃除の時の落ち葉を集めて畑にすきこんでいた。彼女はこの家で三人の子供をりっぱに、自宅分娩したんだ。なんせパワフルな子やった。彼は、古いキモノを解いて、洋服を作っていた。それは、とてもセンスよく、竹田の図書館で彼の作ったパンツをカッコヨク履いている人をみて、感嘆したもんだ。ふたりとも、短い間だけどありがとね、楽しかったよ。家族元気で、自給自足してください。昨日引っ越してきた、友人夫婦は、よく眠れたかしらね。ようこそ、此所へです。本日も良い日でありますように。そしてありがとう。

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