寺崎 慈子
4日 · 老人(高齢者)問題 NO.4 私がやっているさをり織りの創設者 城 みさをさんは、知力-体力の言葉は有っても、感力と言う言葉が無いのはどうしてか
といつも疑問を持っておられた。 確かに知育、体育はあっても感育と言う言葉はない。 心を育む教科は無いに等しい。 記憶力、体力、知力は全て衰えるのに、感力だけは死ぬまで衰えない
老人(高齢者)問題というと、「施設に入れて安全に見守る」 此れを満たせば解決していると思われてはいないだろうか
そこには入っている当事者の心が、見捨てられていると思う。 所持品も取り上げられ、何もやる事がなくてベッドに横たわるだけか、外をボーッとみているだけの人たち
この姿を見て、この方たちが「幸せそう」と思う人が、いるだろうか。 心が苦しくなり辛くなってその場を去ると思う
入所者の心をイキイキさせるのに、何かしようと言う働き掛けは、皆無の様だ。 医療行為だけは認められ、元気で楽しい事をする必要はないと思われているのだろうか
皆んな「死ぬ瞬間まで元気で.正気でいたい」 と思わない人は誰もいない筈だ
でも現状はボケ老人を大量生産している様だ
みさを先生は、第三者から言い出せない禁句を当事者が自発的にやらねば!と言われている。これぞ ”役立つ年寄りの仕事“として立ち上がるべき
と言われている。 私は、先生がこれを言われた年に近くなってきたので、大賛成し立ち上がろう
楽しければ病気にならない 楽しければ医者のハシゴも必要ない 楽しければボケもしない、つまらない事を考えない。 時間をもて余すから、自分で病気を探し出してクヨクヨする。 太古から女は糸や布が大好きだった。 ほんの100年前までは、長い年月を織り続けてきたのだから
高齢者の施設に、さをりの織り機を1台置けば、そして私たちを送り込めば、おばあちゃんたちは嬉々として織り始めるだろう。 老人問題は、そこで心を感力を目覚めさせる力を得て、解決の方向に向かうと初めて言えるのだろう
そんな日が速く来るために、みさを先生の遺志を継ぎ、尽力したいと思っている。この指とーまれ
あまりに素晴らしいFBの投稿だったのでー^^
いつも応援ありがとうございます