アナンダ

人間の中には

多分
何かを残したい
形にしたい
紡ぎたい
という意識がどこかにある人が居て

それがこれからどうなっていこうが
とにかくわからないのだけれど
したい
するしかないと
言う人が居て

例えば
何かを作り
それを販売して
お金を得る
とか
いう

そういう
システムの中では
どうにもこうにも
おさまらない

いのちの中にある

熱い
意識そのものが
むき出しの
人がいるのです

言葉に出来ないけれど

もう

その人達の「喜び」の顔の中に居て
表現というものは
救い
だなと

つくずく
思える
日でした

どこの誰かも知らない人同士が
笑顔で笑いあっているのをみてると

ああ
あたしは「場」を作りたいだけなんだな

あたしにとって「場」が喜びなんだな
と
思える
アナンダさん

遠くから来てくださって
本当に
ありがとうございます
高木康子
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