松本センノウ

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今年も

草むらの中で

松本センノウの花が咲く

 

 

 

マツモトセンノウの育て方|ヤサシイエンゲイ
www.yasashi.info/ma_00018.html
マツモトセンノウとは. 起源がはっきりしない. 毎年花を咲かせる多年草で、夏の山野草として扱われます。原産地があまりはっきりしない植物で、起源には諸説あります。ここではよく知られる3つの起源を説明します。 1つめは、かつて長野県の松本地域に自生し …

 

 

マツモトセンノウとは
起源がはっきりしない
毎年花を咲かせる多年草で、夏の山野草として扱われます。原産地があまりはっきりしない植物で、起源には諸説あります。ここではよく知られる3つの起源を説明します。
1つめは、かつて長野県の松本地域に自生していた説、2つめは阿蘇山に分布するツクシセンノウが元となっている説(マツモトセンノウとツクシセンノウは同種という解釈もあります)。3つめは中国の華北地域や朝鮮半島で同一と見られる種が自生しており、そこを原産地とする大陸起源説です。
草姿
草丈は30cm~70cmで、株元からたくさんの茎を出しますが基本的に枝分かれはしません。葉っぱは先端の尖ったタマゴ型で、花色の濃い株ほど赤褐色を帯びた濃緑色になります。花色の薄い株はその逆になり、白花の株は緑色葉です。主な開花期は初夏~夏で、茎の上の方の節から径4cmほどの花を咲かせます。花色は赤が基本で、白、オレンジ、ピンク、絞りなどが知られています。
茎の地中部分に芽が付き、翌春にはこれが伸びて新たな茎になります。大株になると株元は塊状になります。株元に近い部分の根っこは太短くて水分がたっぷり含まれた多汁質で折れやすく、末端に長い細根がでます。
由来
名前の由来は長野県松本に分布していたから、松本幸四郎の定紋「四つ花菱」に似ているからなど諸説あります。センノウはナデシコ科センノウ(リクニス)属の総称です。
歴史
江戸時代にはたくさんの品種が作られましたが明治に入るまでにそれらはすべて失われています。「いろは…」の各頭文字を付けた品種が紹介されている文献(地錦抄附録:1773年)もあり、少なくとも48種(いろは…は全部で48文字)はあったと思われます。
野生種は不明、古い品種は絶滅していますが、現在でも栽培品は普通に見ることができます。これは戦後に吉江清朗さんが長野県伊那谷の山中において、廃屋の石垣に自生しているものを発見、それを育種してくれたからです。現在のマツモトセンノウはこれが主体となっています。
現在あるもので名前の付いた品種は少ないですが、紅色花が茎の頂点にまとまって咲き、花軸が短い`深志`や白花優良種の’白雪姫’などがあります。

 

 

だそうです^^

 

 

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