さをり的織り方

竹田の此所は、春の朝です。
あたしの眼は、手の先にあります。
さをり織りをするとき、
まず、あたしは機の横に、100本の横糸を巻いた物を置きます。
それと、あたしの宝物の、織布の残糸です。
右に、これらを置いたら、あとは一心不乱です。
とことん、集中するのです。
思えば、学業に、これだけの集中があれば、あたしの人生は、少し違う物になっていたでしょう。
頭は、何も考えてません。
手は、指先に神経を注ぎ色を、探すのです。
感覚だけ。
織り進み、ふと自分の布を見て、お腹を抱えて、大笑い。
するときもあるのです。
だって、面ろいのですから。
さをりには、こだわりがありません。
全てが自由。
好きに、すきに、織ればいいいのです。
本日も好きに、織ります。
いい朝です。

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