写真の話

竹田の此処は、肌寒い朝です。満開のさくらんぼの花が少し寒がっています。あたしが写真が好きなのは、失明しかけたことがあるからでしょう。見るということにものすごく執着したことがあります。今は、ボーとしとりますが。小学校五年のときに、近所の子ども逹とブーメランで遊んでいました。早くあたしも投げたいー、と一歩前に出て、ブーメランがあたしの右目に突き刺さったのです。突然まわりが真っ赤にり、真っ黒なり。泣き叫び倒れたのを覚えています。父が病院に運んでくれました。遠方の病院に変わったのも覚えています。全く見えなかったのがどの位だったか、忘れましたが、ショックで本来見える左目も見えませんでした。それよりあたしにあたったブーメランを投げた、隣りのたかちゃんのことばかり考えていたのを覚えています。あたしが悪い、たかちゃんは悪くない、と母に伝えたのです。やがてようやく見えるようになりましたが、始は半分しか見えないのです。所謂視野が狭いのですよ。見えないときは、やたら聴覚が発達して、人間の発する言葉の間に感情やらが入っていることに気が付いたりしました。ハッキリ見えだしたら、以前より視力が良くなりました。あら、不思議です。スクスク大きくなり、保険の先生になるために短大にも入れてくれたのに、カメラマンになりたいと宣言。父は、激怒。仕方なく春入学は諦めて、ひっしのぱっちで働いて。秋入学、いゃぁー写真学校は、お金入りますよー、あんなに働いた事ありませんから。写真は楽しかったー、毎日カメラを持って町にでて写真を撮ってくるのが、授業です。路地裏、ビル、電柱、猫、ふとん、ごみ箱、工場、人間、あるときは、刺青を撮りたくなり、あたしの父は、普通のサラリーマンでしたから、その筋の知り合いは、いませんから、組と書いてあります所にいきまして。彫師を紹介してもらい。写真に撮ったこともありますし、夜の街に毎晩いきまして、飲み屋のドアを叩いて、おねえさん方やら、おにいさん方やら、半分のかたやら、ながしのおじさんやら、写真をとり、またプリントしてわたしましたら。もう、すっかりあたしは有名になってまして。アチコチから、撮ってくれコール。すっかり、ながしの写真家でしたねーいつかは、ポッケにお金が入ってました。あー楽しかった。今は全く写真はしません。見るのがすきです。さぁー本日も楽しいさをり織りしますよー

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